chapter3 タバコにはどんな害があるの?


タバコを吸うと、のどやハイは煙で汚されます。とくに有害なものが、タール、ニコチン、
一酸化炭素です。タールは血液に入って体中に送られるため
がんになって死亡する割合が高くなります。
一酸化炭素が血液に入ると酸素が不足して、運動をすると息切れします。
ニコチンはタバコをやめれなくしたり、血管を縮めて血液の流れを悪くしたり
、いろいろな害をもたらします。
喫煙により循環器系、呼吸器系などに対する急性影響がみられるほか、
喫煙者では肺がんをはじめとする種々のがん
、虚血性心疾患、慢牲気管支炎、肺気腫などの閉塞性肺疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患、その他種々の疾患のリスクが増大します。

 妊婦が喫煙した場合には低体重児、早産、妊娠合併症の率が高くなります。
また、受動喫煙により肺がん、虚血性心疾患、呼吸器疾患などのリスクが
高くなることも報告されています。
低ニコチン・低タールたぱこの喫煙により健康影響はある程度軽減されますが、
肺がん、虚血性心疾患などのリスクは非喫煙者に比べると依然高率です。


・ニコチン依存度判定法
合計6点以上は重症のニコチン依存症です。


FTND(Fagerstrome Test for Nicotine Dependence) (Heatherton, 1991)
 

質 問

回 答(得点)

1

起床後何分で最初の喫煙をしますか。 5分以内(3)、6-30分(2)、31-60分(1)、61分以後(0)

2

寺院や、図書館、映画館など、喫煙を禁じられている場所で禁煙することが難しいですか。 はい(1)、いいえ(0)

3

1日の喫煙の中でどれが一番やめにくいですか。 朝最初の1本(1)、その他(0)

4

1日に何本吸いますか。 31本以上(3)、21-30本(2)、11-20本(1)、10本以下(0)

5

他の時間帯より起床後数時間に多く喫煙しますか。 はい(1)、いいえ(0)

6

ほとんど1日中、床に伏しているような病気の時でも喫煙しますか。 はい(1)、いいえ(0)
(厚生労働省より)